モーゼル展行ってきました
震災後改修工事が入ったので、しばらく使われていなかったチェコ大使館が会場です。

入り口にはアンティークモーゼル

アンティークモーゼルは一点もの。
解説してくださる店員さんに、今のうちに撮っておいたほうがいいと言われ撮りまくる。

このレリーフすっごい細かくて、色合いがもうこれが本当の金古美ってやつなのか。

色グラスも現行品の色合いとちょっと違うし、奥の金ぴかもガラスです。
中から透けて見えるマジックミラーみたいな塗装で不思議。

シノワズリ的な模様の3段トレイ

ヒストリーのベースとコンポート
世界限定生産数は50個

美しい。
これ全部エングレービングで彫ってあるってのも凄いわ。

コンポートは足元まで豪華

VLADIMIR SKALA氏のエングレービング実演
彫ったはしから売約済みの札が突き刺さってゆく…

色グラスを効果的に使った魅力の一品
でもデザインは1905年と100年以上昔のものって素敵

よく見るオールドコレクションのセット

サケコレクションという名前の日本狙い撃ちのコレクション
近くのマダムに素敵な小鉢扱いを熱弁されました。

バーカウンターでは好きなモーゼルで
ハーブたっぷりのリキュールと、時間があったのでチェコ産の白ワイン

昼間にお酒を飲んだので、紅茶飲んで帰りたいと思います。

VIENNESE AFTERNOON TEA
ヴィエナスタイル アフタヌーンティ
11/13から4日間のみピークラウンジで行われていた
ゴットフリード・シュッツェンバーガー監修のヴィエナスタイル・アフタヌーンティへ。

今回はウイーンスイーツブッフェ!
ご本人が普通にラウンジ内にいらっしゃってびっくりしました。
ブッフェカウンターでチョコレートプディングをサーブしてくれます。

アフタヌーンティがウイーン仕様なので、Drinkにも特別メニューが5種類。
ヴィエナコーヒーと題された、MOZART KAFFE、MARIA THERESIA、MELANGE、BRAUNER、EINSPANNERの5つ。

ヴィエナコーヒー メランジェ
メランジェはフォームドミルク(ミルクホイップ)どっさりのコーヒー
個人的にアイリッシュコーヒーとか好きなので、マリアとかでも良いんですが、最初なので軽めに。

3段でやってくるのは全てお食事用で、スイーツは全てブッフェカウンターです

SAVORY
SALMON,PUMPERNICKEL サーモンとプンパーニッケル
SPECK,LAUGEN GEBAECK シュベックハムとプレッツェルロール
LEBERKAESE,KAISER ROLL レバーケーゼとカイザーロール



SCONE スコーン



Clotted Cream クロテットクリーム
BerryBerry Jam ベリーベリージャム


WURST SAUSAGE,CHEESE,RED ONIONS,PICKLES ハムとチーズレッドオニオン ピクルスのサラダ
VEAL ASPIC,ROOT VEGETABLES,HERBS 仔牛と根菜のアスピックゼリー


ヴィエナコーヒー モーツアルトカフェ
モーツアルトはモーツァルト・リキュール(チョコレートリキュール)に生クリーム。
気持ち生クリームが少なめな印象です。デミタスで提供されますが、濃いめなので温まります。


手前のプレッツェルがパリっとしてて美味しかった~♥


ドイツの観光地で顔の大きさくらいある塩味プレッツェルはほんとに食べづらかったので…(笑)


HAM AND CHEESE PUFF ポークハムペーストのチーズパイ包み
GULASVH SOUP 牛肉とパプリカのスープ

こちらはお食事終了を見計らってサーブされます。LIFE WELLイベントで30分毎にミスト噴射があるので暖かいスープ嬉しい。
食べ終えましたらブッフェカウンターへ出陣します。

ディスプレイの瑞々しさと立体感に感動。お上品だわ…

ブラックベリーが大好物なんですが、日本のは種感があって微妙とか思いつつも確保。

カウンターのラストにはシュッツェンバーガー氏が笑顔で待ち構えています。

このチョコプディングは直前まで湯煎で温められ、サーブの際にホイップをドーンとのせてくれます。
エンターテインメント!

本場のアプフェルシュトゥルーデルが食べられるってスゴイのでは。
バニラソースは常に温められていて、お好きなだけどうぞ、と。わーいわーい。

オススメだけのことはあります。
うすくてさっくりなパイに、酸っぱめのリンゴ、バニラビーンズたっぷりソース。
そしてお腹にたまります。ヴィエナスイーツどっしりきます。
リンツァー・トルテとブフテルかな?記載がなかったので特に名前も確認せずに堪能しました(笑)
濃い目のコーヒーとスイーツで満足したので、お茶でほっこり。井ノ倉茶園の大和茶シリーズが充実していました。

ヴィエナコーヒー アインシュペナー
日も傾いてきたので、最後にホイップどーんなアインシュペナー。
これ普通にあたたかいんですよ?こんな薄いのに耐熱グラスなの?
時間帯的に飲み物までバーっぽい雰囲気に

ヴィエナスタイルアフタヌーンティと同日にLIFE WELLイベントも開催していました。
ピーク・ラウンジの竹林からミストが吹き出すあれです。30分毎に開催し、そのたびに水滴のお掃除が入ります。
竹林のすぐ近く席でしたので、文字通りミストに包まれてちょっと寒かったです。

ちょっと暗いほうがライトも相まって幻想的

オーストリアのスイーツはザッハトルテくらいしか印象が無かったので、今回はとても良い体験でした。
コーヒーの種類が豊富だったのも大満足したので、さっそく家で眠っているモーツアルト・リキュールを引っ張り出します。